顎ニキビがなかなか治らないという人はチェックしてみるのも良いかもしれませんね。顎ニキビの原因が虫歯の可能性があるという話。ちょっと都市伝説的なところもありますが、実際に何をやっても治らなかったあごニキビが虫歯治療をしたらあっさり治ったという人もいるので考えてみました。
笑美としてはあまり信じていませんが、可能性を考えるとないこともないなという気はしています。
顎ニキビが治らないのが虫歯が原因と言われる理由
まずは一般的に顎ニキビが治らないのは虫歯が原因の可能性がある、と言われている根拠をお話しします。
虫歯があって治療せずに放置すると膿が溜まりガスを発生させます。これは虫歯が悪化して歯周病や歯槽膿漏になったり、口臭が臭くなったりすることからも間違いないと思います。
そして、通常人間は毒素や不必要な成分は血液に乗ってろ過されながら体外に排出されます。しかし、虫歯周辺の毒素などは排出されにくく、溜まった毒素などが行き場を失い、顎付近から出ようとするために顎ニキビができてしまうというのが虫歯が顎ニキビの原因とされる理由です。
真偽のほどはわかりませんが、次に笑美の見解を見てください。
笑美が考える虫歯が顎ニキビの原因になる理由
一般的な虫歯が顎ニキビに影響するという考え方で笑美が疑問に思うのは、毒素などが直接顎付近に出て顎ニキビができるというところです。もう一度言いますが真偽のほどはわかりません。
しかし、虫歯が顎ニキビの原因になるということは考えられる話だと思います。
まず一つは虫歯の痛みがストレスになるということです。これは虫歯に痛みがある場合ですがストレスは男性ホルモンの分泌を促すので顎ニキビができてしまうという可能性があると思います。
そしてもう一つ、毒素などが血液中を廻ることで体内の解毒作用が活性化して男性ホルモンの分泌を促してしまうということ。内臓に負担がかかると自律神経の交感神経が優位に働き、男性ホルモンの分泌量を増やす可能性もありますし、それ自体がストレスになる可能性も否めません。しかし、よほどでない限り影響しないとは思います。
ただ、虫歯の菌が血液に乗って脳に入り込んでしまい死亡するということは実際にあるので、ない話ではないかなと思います。
いずれにしろ笑美の見解も真偽のほどはわかりません。
ということで、やはり顎ニキビのオーソドックスな改善方法を紹介しておきます。
顎ニキビでも基本は洗顔と保湿
顎ニキビは男性ホルモンが原因とよく言われますが、たとえ原因が男性ホルモンだとしても洗顔と保湿は大切です。
あごは頬杖をついたり食事の後に口周りを拭いたりと、何かと触ったりこすったりすることが多い部位です。さらに、クレンジングや洗顔がむらになってしまいやすい場所でもあります。こういったことも顎ニキビが改善しずらい原因でもあります。
むらなくクレンジングをしてメイク残しを防ぎ、洗顔も石鹸のすすぎ残しがないように意識的に顎周辺に重点を置いて最後にすすいだりする工夫も必要です。顎は乾燥しやすいので保湿も念入りに行うようにしましょう。
そしてホルモンバランス。笑美はホルモンバランスを改善したことで繰り返しニキビも解消することができました。ホルモンバランスを整えると男性ホルモンの分泌が抑えられるだけではなく、お肌のターンオーバーを整える効果があり、ニキビ改善と共に美肌になれるというメリットもあります。
顎ニキビが治らないのって虫歯が原因?ニキビの都市伝説?まとめ
虫歯が顎ニキビの原因という話の真偽はハッキリしませんが、いずれにしても虫歯は治してしまうに越したことはありません。放置しておくと本当に身体に不具合が出てしまうのは間違いありません。
そして、男性ホルモンの影響は無視できません。ホルモンバランスを整えると、男性ホルモンの分泌を抑えるだけでなくストレスの緩和やターンオーバーの改善といったニキビケアには重要な効果にも期待できます。
この機会に生活習慣や食生活を見直し、ホルモンバランスを整えてニキビを撃退し、美肌を手に入れましょう。