生理周期に合わせるように生理前になるとニキビができてしまうという女性も多いと思います。毎月決まって訪れる生理の時にここぞとばかりに必ずできる繰り返しニキビなんて嫌ですよね。これは生理前になるとお肌がニキビのできやすい環境になってしまうことが影響しているというのが一因となっています。

でも毎月繰り返しできるということは必ず治っているということで、生理前にニキビを発生させないことを考えればニキビの心配もなくなるということなので、生理周期に合わせた改善策を考えていきましょう。

生理周期

基礎体温を測って生理周期を把握する

基礎体温は女性の身体のリズムを把握するのに非常に役に立ちます。生理周期はもちろんですが、妊娠の可能性やホルモン異常なども基礎体温の変化から把握することができるので、ニキビ対策に限らず知っておくと便利です。

基礎体温は何もしていない、言いかえれば生命維持しかしていない状態での体温のことなので、普通に体温を測ればいいというものではありません。正しい方法で測る必要がありこちらの記事の「基礎体温を測ってホルモンのサイクルを知る」の項で解説しています。

生理周期は人それぞれ期間が多少違いますが、それぞれのサイクルは毎月ほぼ安定しているはずですので、まずは自身の生理周期を把握して今はそのサイクルのどこでなのかということを確認してください。

卵胞期と黄体期で肌ケアを変える

生理周期は月経期⇒卵胞期⇒排卵期⇒黄体期⇒月経期というサイクルを繰り返します。

卵胞期は基礎体温の低温期になりエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が増えます。エストロゲンは美肌ホルモンとも呼ばれ、女性らしい肌や身体作りに大切なホルモンです。この時期は放っておいてもお肌が綺麗な期間で、スキンケアをおろそかにしがちな時期です。逆に角質ケアなど少し強い刺激のあるケアをするならこの時期でもあります。

排卵期は基礎体温が低温期から高温期に切り替わる時期で、エストロゲンの分泌が抑えられプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が増加していきます。お肌の調子も下降気味になり始め、肌内部の潤いが減少していくので保湿ケアを入念に行っていく必要があります。

黄体期は基礎体温が高温期になりプロゲステロンの分泌量が増えます。黄体期前半は保湿ケアを徹底し刺激のある肌ケアは控え後半のトラブル期を乗り越える準備をします。生理前1週間は精神的にも肉体的にもトラブルを抱えやすい期間になり、生理周期に合わせた繰り返しニキビが最も発生しやすい時期になるので、紫外線対策などもしながらお肌を守ることを優先します。

生理前

生理前のニキビも日常的な生活習慣に気をつけることも大切

生理前にしかニキビができないからと安心していてはいけません。生理前に必ずできるということは、その時期に何らかの原因があって同じタイミングで繰り返しニキビができるわけです。加齢とともにエストロゲンの分泌量は減少していくのでいつ慢性的な肌トラブルになってもおかしくないんです

そのためできるだけ生活習慣を日ごろから気をつけるようにし、できれば生理周期に合わせて変えていくことが、いつまでも美肌を保つ秘訣になります。

例えば、生理前には男性ホルモンの割合が増え皮脂の分泌量が増えるのでなるべく脂っこい食事は避けるとか、ストレスを感じやすい時期なので睡眠をいつもより多めにとるなどといったことも有効です。

また、ニキビはホルモンバランスが大きく変動することが原因でもあるので、ホルモンバランスの乱れを改善するための食生活や適度な運動などを習慣づけることも結果として効果的なニキビ対策になっていきます。