セラミドがニキビに効くって言うけど本当なの?というあなた!セラミドはニキビ改善に大いに役立つ成分です。なぜならお肌の保湿に重要な働きがあるからです。

お肌に有効な保湿成分と言えば、たった1gで約6,000リットルもの保水力があると言われるヒアルロン酸が有名ですが、ニキビケアにはヒアルロン酸よりセラミドが効果的です。

なぜヒアルロン酸よりセラミドが効果的なのか見ていきましょう。

なぜニキビにセラミドが効果的なのか?

簡単に言ってしまえばもちろん保湿力の高い保湿成分だからです。

お肌表面の角質層は角層細胞と角層細胞の隙間を細胞間脂質が埋めている状態になっていて、ちょうどミルフィーユの空気の部分が角層細胞みたいなイメージです。

細胞の間を細胞間皮質がくまなく埋めていることで外部からの刺激からお肌を守り、お肌内部の水分を蒸発させないというお肌のバリア機能が働きます。その細胞間脂質の半分はセラミドで構成されているので、セラミドが不足するとお肌のバリア機能が働かず、ターンオーバーの乱れを起こしたり水分が蒸散したりしてしまいます。

これがお肌にセラミドが必要とされる一つの理由ですが、もうひとつ理由があります。

セラミド自体に高い保湿効果があるということです。セラミドは細胞間脂質の中で水分を抱え込んでいるNMF(天然保湿因子)を挟み込んで水分を逃がさない働きを持っています。セラミドは脂質なので言うなれば油分なのですが、水との親和性もあるという特徴があるからこそ成せる技なんです。

お肌の乾燥はニキビの大敵なので、セラミドはニキビ改善にも非常に効果的な成分と言えます。

続いて、なぜヒアルロン酸ではなくセラミドが良いのかについて見ていきます。

セラミド効果

高い保湿効果を持つ成分なのになぜヒアルロン酸よりセラミドが重要なの?

ヒアルロン酸の保湿力は他の成分より群を抜いているのは確かです。それでもニキビケアにヒアルロン酸よりセラミドが重要と考えられるには理由があります。

これもお肌の構造が関係しているので小難しい話になりますが、お肌は奥から皮下組織、真皮、表皮の三層構造をしています(正確には皮膚と言われるのは真皮と表皮のことになります)。この中でセラミドが活躍しているのは一番上の表皮の部分。さらに表皮は四層構造になっているのですが、その中でも一番上の角質層、つまりお肌の一番上の層にセラミドは存在します。一方、ヒアルロン酸は真皮で活躍している成分です。

これで何が違うのかということですが、化粧水や美溶液からセラミドやヒアルロン酸を補給しようとした場合、どちらが効率的で効果的だと思いますか?体の表面からのケアの場合、より表面に近い方が効率的で効果的ですよね。

よく化粧品などの宣伝文句で「有効成分が肌の奥まで浸透します」ということが書かれていたりしますが、※で「角質層まで」という但し書きがしてあったりします。ということは真皮層にまでは浸透しないということです。

逆に、真皮層にまで浸透させるにはそれなりの技術か浸透力を増す成分が配合されているということになります。

ただし、ヒアルロン酸配合の化粧品が意味がないと言っているわけではありません。ヒアルロン酸もセラミドの助けを借りると、とても保湿に有効な成分です。

そのため効率的に必要なところに届けられて、他の保水成分の働きも助けるセラミドの方がヒアルロン酸より素早く役立つニキビ改善に効果的な成分なんです

セラミド化粧品の選び方も見ていきましょう。

>>体の中から真皮層の改善に効果的な成分はこれ

セラミド化粧品を選ぶ時の注意点

より良いセラミド化粧品を選ぶためのワンポイントです。

セラミド化粧品

セラミドの配合量は当然のことながら重要です。しかし、配合量が明記されていればわかりますが、明記されていなければわかりませんよね。そんな時は原材料の表記でおおよその見当をつけましょう。化粧品には配合量の多い順番に表記しなければならないという決まりがあります。ただ、ストレートにセラミドと書いてない場合もあるのでセラミドの種類や表記などを紹介します。

・天然セラミド

「ビオラセラミド」や「セレブロシド」と表記される動物由来のセラミドです

・植物性セラミド

「植物性セラミド」や「コメヌカスフィンゴ糖物質」などと表記される植物由来のセラミドです。

・バイオセラミド(ヒト型セラミド)

「セラミド2」や「セラミド3」などと表示される酵母から作られるセラミドです。

・合成セラミド

「セチルPGヒドロキシエチルパルミタミド」などと表記される石油原料から合成されたセラミドです。


この中でどれを選ぶのがいいかということとなると天然セラミドかバイオセラミドがおすすめですが、セラミドはもともと高価なものなので、天然セラミドが配合されているものは価格が非常に高いです。

このようなことから、価格からも配合量の見当をつけることもできます。あまり安いものを選ぶと石油系の合成セラミドだったり、配合量がほとんど入っていないということも考えられます。

それとセラミドは脂溶性なので使用感がサラサラみたいなものも界面活性剤を多く使用している可能性があるので、なるべく避けた方が良いかもしれません。

セラミドがニキビに効果あり!セラミドでお肌の乾燥を防ぐのまとめ

セラミドは肌表面に近いところで効果を発揮しているので、化粧品などからでも効率よく有効成分を届けられるという利点があり、ニキビにとって大敵なお肌の乾燥を抑制するには効果的な成分です。他の保湿成分との相性も良く、その効果を助ける働きがあるのも嬉しいところですね。

ニキビの改善には特に保湿が大切です。保湿効果と共にお肌のバリア機能を構成するセラミドを効果的に取り入れてみるのもいいですよ。

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